日本生命保険相互会社 金沢支社
石川県内14か所に営業拠点。 確固たる事業基盤を生かし、これからも地域とともに歩んでいく。
日本生命保険相互会社 金沢支社
さまざまなライフシーンに対応した保険商品を取りそろえる日本生命保険。業界のトップランナーとして走り続けており、石川県内では金沢支社を中心に、 加賀から能登まで14カ所の営業拠点を構え、地元に根を張ったニッセイ職員がきめ細かなサポートに全力を傾けている。コロナ禍を乗り越え、 ふるさとを襲った未曾有の災害に直面した今、地域とともに歩んでいく決意をより一層、固めている。
支社長 西島 章一
山口県長門市出身。九州大学経済学部経営学科を卒業し、1995年日本生命保険に入社。総合企画室や佐世保支社、ネットワーク業務部、成田支社、金融法人業務部などを経て東京中央総合支社担当支社長に。2023年金沢支社長に就任した。座右の銘は「仕事は真剣に、楽しく」。現在は金沢に単身赴任中。日曜夜のアイロンかけが習慣で、「シャツのシワがのびると、心も落ち着くんですよ」と笑う。
環境整備、スポーツ振興に注力
日本生命は1889(明治22)年の創業から135年を数え、常に生命保険業界をリードし続けてきた。時代を超えて積み重ねてきた事業基盤は極めて強固であり、保険を通して数多くの人々の暮らしを支えている。
その姿勢がより鮮明に浮かび上がるのが、“まさか”の時だろう。2024年1月、数千年に一度とされる能登半島地震が発生した際には、いち早く特別対応を決定した。被災した契約者の生活再建を第一に考え、保険料の払込期間の延長や、簡易的な手続きでの保険金・給付金の支払いなどを行っている。
「熊本地震や東日本大震災などの経験を生かし、全国に広がる日本生命のネットワークを駆使してお客様の力になりたいと考えています」。
石川県を統括する同社金沢支社の西島章一支社長はこう話し、息の長いサポートに心を砕いていく思いだ。そして、そのサポートは契約者に向けたものだけでない。能登に暮らす子どもたちがふるさとの未来に夢を描くことのできる取り組みなども検討していきたいと意欲的だ。
地域とともに歩んでいく―。この想いはまさに日本生命の根幹といえるものだ。持続可能な未来を見据えたサステナビリティ経営に力を注いでおり、金沢支社では内灘町に“ニッセイ内灘の森”を造成し、2009年から植樹・育樹ボランティアに汗を流している。スポーツ振興にも積極的だ。石川をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「金沢武士団」と共同で、車いすバスケの体験と試合の応援をセットにしたイベントを企画するなど、スポーツを通して地域に活力を吹き込む活動を展開している。
幅広い年代が活躍中
働く側からも日本生命の魅力を掘り下げてみよう。職場をのぞいてみれば、同社の特徴はすぐに分かる。社内は活気に満ちており、職員らのいきいきとした表情から、よりよい人生を送ってもらうために顧客と真摯に向き合う保険営業のやりがいが伝わってくる。
並行して、ワークライフバランスを意識した働き方も、男女ともに輝ける環境づくりにつながっている。その一環として、会社を挙げて推し進めるのが、「NISSAYペンギンプロジェクト」である。群れ全体で協力して子どもを育てる習性のあるペンギンをモチーフとし、「子育てしやすい社会をみんなで」をスローガンに掲げて社内外の風土醸成・社会で支える仕組み作りにつとめている。
当然、社内の出産・育児サポート体制も充実。職員には保育所に通う子ども1人につき月1万円を支給(一定要件あり)しており、男性育児休暇取得率は2013年度から10年以上にわたって100%を達成している。このほか、誕生日など家族の記念日等に取得できるライフサポート休暇など、プライベートを重視した制度が数多い。
さらに、金沢支社では県内営業拠点のリニューアル工事を進めているところで、固定席がなく自由に席を選べるフリーアドレスを、順次採用している。コロナ禍を境に、契約内容の説明をオンラインで実施するなど、社内のIT化促進にも力を入れており、職員一人ひとりが自分に合った働き方ができるよう、ハード・ソフトの両面から後押ししている。
仕事は真剣に、楽しく
このように、日本生命金沢支社は、時代の一歩先行く取り組みを果敢に採用している。牽引する西島支社長が石川県に赴任したのは、2023年のことだ。アフターコロナの事業構築や能登半島地震の対応などで陣頭指揮をとってきた。息つく暇もなく押し寄せる荒波を乗り越えるうえで支えとなっているのが、これまでに重ねてきた経験だ。グループ全体の戦略立案や、お客様窓口となるニッセイ・ライフプラザの企画・運営、全国各地での営業など、多岐にわたる業務を担当してきた。
中でも、転機となったのが、成田支社(千葉県)で営業部長を務めたことだ。当時はまだ30代半ば。20代から70代までの部下をまとめることに腐心したという。「それまでは自分一人の仕事だけ見ていればよかった」(西島支社長)が、管理職としてはそうはいかない。職員それぞれの気持ちをくみ取りながらベクトルを合わせ、業績を高めていく中で、自分自身の成長にもつながった。
そして、金沢支社のトップに立つ今は、約500人もの職員をまとめている。職員に向けてよく口にするモットーは「仕事は真剣に、楽しく」だ。「2023年にWBCで世界一をつかんだ日本代表を見ると、あれほどのプレッシャーにさらされながらも野球を楽しむことを忘れていませんでした」。西島支社長はこう話し、ひたむきに取り組む真剣さと、心から楽しむことが、仕事にも欠かせないと指摘する。
一人ひとりの“個”を大切に
近い将来、多くの職種がAIに取って代わられると言われる中、西島支社長は、保険業はあくまでも人が担うべき仕事だと言葉に力を込める。なぜなら、「保険はお客様自身がほしいことに気づいていない状態からコンサルティングが始まる」(西島支社長)からだ。通常はほしいものが頭の中にあり、そこから品質や価格などに合わせ、どの商品がいいかを選ぶが、保険は人と人がコミュニケーションを積み重ねながらゼロから探っていく。人生やこれからに関わるものであり、キーワードを入力すればAIで瞬時に答えを導き出せるようなものではない。
「立場も環境も年齢も全く違うお客様と向き合う仕事です。ですから、職員もそれぞれ性格や得意なことなどが違っていて構いません」と西島支社長。「学生の皆さんも保険業界を志すならば、自分の個性をもっと大事にしてください。サークルでもいい、趣味でもいい。興味あることにどんどん挑戦し、経験を重ねる中で個を磨いてほしいと思います」と、メッセージを送ってくれた。
現代社会のキーワードの一つは、まさに西島支社長が口にする“多様性”だ。一人ひとりそれぞれのカラーを持ったニッセイ職員が結ぶ地域との架け橋は、バリエーション豊かな虹色に輝いていることだろう。
一人ひとりの無限の可能性を応援します
日本生命は創業から130年を超え、約1,490万名の個人と約34万の法人のお客様に生命保険を通じて安心をお届けしています。約97兆円を超える資産を運用する世界有数の機関投資家としての顔もあります。生命保険業界のリーディングカンパニーとしての誇りと相互扶助の精神を職員一人ひとりが大切にしています。(数値はいずれも2023年度末時点連結)
ワンフロアで多数の職員が働いており、気軽に声をかけやすい環境を整えています。
支社として本社から高い評価を受けており、社長賞などを多数受賞しています。
内灘町には“ニッセイ内灘の森”があり、“ニッセイの森”友の会によるボランティア活動を実施しています。
先輩社員からのメッセージ
育児が一段落後に再入社。 支社の伝統を後進に伝えたい。
金沢支社 河北営業部チームリーダー
大久保 賀津子
1999年入社
金城短期大学 秘書学科 卒
MDRT※ 会員
※MDRT…MDRT 会員は卓越した専門知識、優れた顧客サービ スを提供し、生命保険および金融サービス事業におけ る最高水準として世界中で認知されています。
入社理由を教えてください。
短大に来ていた求人票を見て先生に相談したところ、営業職を希望しているのであれば当社が良いのではないかと勧められたのがきっかけです。金沢支社では同期が11名おり、そのうち7名が大卒でした。日本生命では教育指導が充実しており、教わることを素直に取り組んでいった結果、新人の中ではトップの成績をおさめることができました。
一度退社されたのですか?
結婚が決まったので、この時は仕事と家庭の両立が難しいと判断して一度退職しました。9年後、子育ても一段落したので、自分でスケジュールを管理して、生活スタイルを確立している先輩達の姿をみて、やるなら日本生命でとの思いが強く、子育てを第一優先にしながら、やれることをとりあえずやってみようとの思いで再度入社しました。
再入社後の働き方は?
再入社後はお客様から選ばれる保険担当者を目指し、日々訪問を重ね、信頼いただけるよう地道な努力を続けました。今ではおかげさまで金沢支社450名のうち2名しかいない「MDRT」に認定されています。
今後は、先輩たちが築いてきた歴史や社風を守りながら、後輩や新しく入社する皆さんに金沢支社の伝統をつないでいけるような橋渡しをしていきたいと考えています!
会社名 | 日本生命保険相互会社 |
住所 | (本店)大阪府大阪市中央区今橋3-5-12 (金沢支社)石川県金沢市西念1-1-7 けやき大通りビル 9F |
代表者 | 代表取締役社長 社長執行役員 清水 博 |
設立 | 1889(明治22)年7月4日 |
従業員数 | 68,072名(2023年度末) |
電話番号 | 076-234-1012(金沢支社) |
URL | https://www.nissay.co.jp/ |
事業内容 | ・生命保険業 ・生命保険業免許に基づく保険の引受け ・資産の運用(貸付業務・有価証券投資業務・不動産投資業務)付随業務、その他の業務 ・他の保険会社その他の金融業を行う者の業務の代理または事務の代行 ・債務の保証 ・投資信託の販売 ・確定拠出年金制度における運営管理業務 |
募集職種 | 保険営業(ニッセイトータルパートナー) |
職務内容 | 生命保険、個人年金保険、企業福利厚生制度(企業年金・財形制度 等)並びに、損害保険の販売とアフターサービス |
応募資格 | 原則採用時満50歳未満(職務経験不問)で、高卒以上の学歴を有する、または同等の学力等があると認められる方(国籍不問、性別不問)。 育成センターへ入所し、毎日営業部へ出社が可能な方。 |
勤務時間 | 9:00~17:00(休憩60分) |
給与 | 初任給/月額180,000円~200,000円 初任給月額は所定の条件により決定 (職務の遂行状況等の要件を満たした場合) (職員採用後、一定期間経過後に見直しあり) ※上記に加え、実績給あり |
交通費 | 通勤交通費(補助)を支給 |
賞与 | 年2回支給(職員採用後) |
休日・休暇 | 週休2日制 年末年始 有給休暇 夏季休暇(有給休暇に含まれる) リフレッシュ特別休暇(長期勤続休暇) ライフサポート休暇3日(勤務年数1年以上の方が対象) |
福利厚生 | 健康保険 厚生年金保険 労災保険 雇用保険 退職手当 退職年金制度 ファミリーケア職員制度 育児短時間勤務 育児休業制度 保育所利用補助制度 介護支援制度 (それぞれ一定要件を満たした場合) 保養所(全国各地) |
受動喫煙防止対策 | 屋内全面禁煙 |
募集職種 | エリア業務職(※2025年度募集実績) |
職務内容 | 事務及び事務の指導・統括業務、お客様対応などの幅広い職務 保険手続に関する事務処理や、営業事務サポート業務全般 お客様に対する保険商品・ご契約内容等のご相談・各種お手続き等の顧客対応業務等 |
応募資格 | 国内外の4年制大学または大学院を2022年4月から2025年3月までに卒業・終了(見込み)の方(学部・学科不問、国籍不問、性別不問) |
勤務時間 | 原則として9:00~17:00(休憩60分) |
給与 | 初任給/大卒以上201,000円(基準内賃金のみ、諸手当除く) |
交通費 | 通勤交通費を支給 |
賞与 | 年2回支給 |
休日・休暇 | 完全週休2日制 祝日年末年始 有給休暇 夏季休暇(有給休暇に 含まれる) リフレッシュ特別休暇(長期勤続休暇) ライフサポート休暇3日(勤続年数1年以上の方が対象) |
福利厚生 | 健康保険 厚生年金保険 労災保険 雇用保険 退職手当 退職年金制度 育児短時間勤務 育児休業制度 保育所利用補助制度 介護支援制度(それぞれ一定要件を満たした 場合) 保養所(全国各地) |
受動喫煙防止対策 | 屋内全面禁煙 |
※両職種とも、詳細は面談の際にお伝えします