セレモニースクエア大光
ニーズを先取りした専門施設で「感謝が溢れるお葬式」を提供し「5つ星」「トリプルエーAAA」に格付け
セレモニースクエア大光
セレモニースクエア大光は創業100年超の信頼と実績をベースに、「ありがとうが溢れるお葬式」をコンセプトとする高品質のサービスの提供により、葬祭界の格付け機関から最高位の「5つ星」「トリプルエーAAA」に認証されている。近年はセレモニーホールに加え、時代のニーズを先取りした家族葬や安置サービスに特化した専門施設も開設、南加賀のトップシェア獲得に挑戦している。
代表取締役社長 重吉 晃守
1976年石川県小松市出身。岐阜経済大学（現岐阜協立大学）経営学部産業経営学科を経て、国際貨物空輸会社FedEx Japanに入社。プロ入りを目指して硬式野球部内野手として活躍したが、父・定雄氏の要請で2002年セレモニースクエア大光にUターン入社。2016年、代表取締役社長に就任。3人の子息はいずれも野球部で活躍中。最近の楽しみはサウナでのリフレッシュ。
感謝の言葉が並ぶHP
「細やかな心遣いで、お葬式が良き思い出になりました」
「ひとつの不満もなく、感動だけが残る葬儀にしていただいたことをとても感謝しています」
「たくさんのサプライズに感激し、心がふんわりと温かくなりました」
セレモニースクエア大光（以下大光）のホームページ（HP）をのぞいた人は、驚くに違いない。トップページをスクロールしていくと、「お客様から喜びのお声をいただいております」のタイトルのもと、大光で葬儀を終えた20組超の遺族が、遺影を手にした集合写真と共に実名で感謝の言葉を寄せているからだ。中には大光のスタッフが加わっている写真も。
具体的なエピソードを織り交ぜてつづられている遺族のコメントには、「感謝」「感動」「納得」「誠実」「誠意」「親切」「素敵」「ていねい」「安心」「満足」「ありがとう」といったワードが並び、遺族に親身に寄り添いながら、満足度の高い葬儀の企画・運営に励むスタッフの姿が目に浮かぶ。
「ご遺族が実名と写真入りでHPに登場し、当社のサポーターになっていただけるなんて、普通では考えられません。葬儀社冥利に尽きますね」（重吉晃守社長）
「2万件」が示す安心と信頼
大光がこれほどまで利用者に高く評価される理由はどこにあるのだろうか。重吉社長によると、5つの強みが原動力になっている。
まず、創業明治40（1907）年、120年近い老舗に対する安心と信頼だ。初代が葬具店からスタートし、小松エリアを中心に葬儀のお手伝いを始めてから、これまでに2万件近くもの葬儀を手掛けてきた。この歴史と実績が名門の地位を揺るぎないものにしている。
2つの葬儀社格付け機関から最高位のお墨付きを得ていることも大きい。1つは日本儀礼文化調査協会（JECIA）の「5つ星」。契約の明瞭性、サービス提供体制、風評・評判など5分類27項目で評価される仕組みで、2010年に南加賀で初めて「5つ星」に認証されて以来、15年連続で獲得している。
もう1つは経済産業大臣認可の全日本葬祭業協同組合連合会（全葬連）による「葬祭サービス安心度調査」の最高評価「トリプルエーAAA」だ。2023年に初申請して見事に取得した。両格付けとも消費者が葬儀社を選ぶ際の重要な物差しになっている。
トレンドを先取りする形で消費者ニーズに合わせた専門施設を充実させてきた戦略も功を奏している。大光が初めてセレモニーホールを開設したのは2002年。2013年に隣接して家族葬専用の「別館ここのわ」を開設し、18年には既存セレモニーホールをリニューアルして、趣きの異なる2つのホールで構成する「セレモニースクエア大光」に一新した。
さらに、2021年には敷地内に「お見送りステイgoan」を、また23年には能美市に家族葬専用の「大光てらい」をオープンした。goanは医療機関や介護施設などからご遺体を直接迎え入れ、通夜まで安置しておく施設で、自宅が手狭だったり、遠隔地からすぐに駆け付けられなかったりするご遺族などに重宝されている。単に預かるのではなく、ご遺族が心ゆくまで故人に寄り添いながら偲べる機能を備えており、仮通夜も営める先駆的な業態だ。
命に寄り添う有意義な仕事
もちろん、事前相談や葬儀の運営に携わるスタッフの充実も、安心と信頼の獲得に直結している。厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査制度に合格した「葬祭ディレクター」や、全葬連認定の「葬儀事前相談員」など多数の「葬祭のプロ」が、満足していただける葬儀の研究に勤しんでいる。
「人財こそ会社そのもの」と考える重吉社長は「じっくりと人材育成に努めてきた成果」と胸を張り、社員には「あらゆるサービス業の中でも人間としての品格を問われる職種であり、自己研鑽が極めて大事。まず『内面に一番近い外面』である身だしなみこそ品格磨きの第一歩」と説いてきたという。
実は重吉社長には、15年ほど前、悔やまれる葬儀を手掛けた苦い思い出がある。お子さんを喪ったご両親の悲しみやつらさを癒やすことができなかったのだ。
「重要なのは、大切な人がいない翌日からの生活にご遺族が前向きな気持ちで踏み出せるかどうかです。あの経験を通して、新たな日々に向けて背中を押してあげることが私たちのミッションだと改めて気づかされました。人生の再出発を後押しする社会インフラでありたいとの思いから、『ありがとうが溢れるお葬式』をコンセプトに定めました」（重吉社長）
一定の社会経験を積み、多少なりとも人生の機微に触れてきた転職希望者の採用を重視しているのはそのためだ。
「ネガティブなイメージで見られがちな業種ですが、命の尊厳に寄り添い、ご遺族はもちろん、自分の両親やご先祖にも感謝される有意義な仕事です。中途入社でも真摯に取り組めば達成感ややりがいが得られ、自らも成長できます。当社スタッフの目が輝いているのは、この仕事に誇りを持っているからに他なりません」（重吉社長）
社会人野球からプロ入りを目指した夢を諦め、未知の世界に飛び込んだ重吉社長ならではの職業観なのかもしれない。
付加価値高めトップシェアへ
葬祭業界のシェア争いは激しく、南加賀では寡占化も進行している。コロナ禍を経て、一般葬から家族葬へシフトする傾向も加速しているという。過渡期とも言える業界環境にあって、重吉社長はどのような未来像を描いているのか。
「さらに付加価値を高め、高品質路線に徹することで、当社のコンセプトに共感していただけるお客様を増やしたい。家族葬施設を軸に出店戦略も強化して、南加賀のトップシェア獲得に挑戦していきます」
その力強い口調は確かな自信に溢れている。
ニーズに合わせてさまざまな斎場をご用意しており、少人数も対応可能
ありがとうが溢れるお葬式
創業100年を超える確かな信頼と南加賀で2万件の葬儀の実績があります。時代の変化や地域ニーズにも柔軟に対応し、これからも感謝の気持ちが溢れるお葬式を通じて、このまちの人と一緒に過去と未来をつなぎ続けます。
本社機能も持つ「本館」は、1・2 階それぞれで式を行うことができます。 
「大光てらい」は能美市初の家族葬ホールで、1日1組に限定しています。 厚生労働省が認定する「葬祭ディレクター」（一級・二級）が在籍し、葬儀のプロが対応します。 
ご遺族に寄り添い、感謝があふれる式になるよう尽力しています。
先輩社員からのメッセージ
より良い葬儀をつくるのがやりがいにつながります。
河越 あやか
2020年4月入社
金沢学院大学短期大学 食物栄養学科卒
栄養士の資格を生かして病院の調理職に就職しましたが、もっといろいろな人と関わる仕事がしたいと思い、人材会社に登録し当社を紹介してもらいました。約1年、担当を持たずに先輩のもとでじっくりと研修をさせていただき、家族葬からスタートし、今では全般を担当しています。具体的には部屋のチェック、故人の思い出の品などのメモリアルコーナーの設置、そして式全般を担当のプランナーと打ち合わせて当日施行するなどの業務です。
ご遺族の希望を直接伺い、それをもとに社員全員で協力しあって、より良い葬儀を作り上げることがやりがいです。その結果としてお客様から「ありがとう」という感謝の言葉をお聞きすると報われる気持ちです。今後もお一人ひとりに誠実に対応し、満足していただけるお式ができるように努力します。
休日は映画を観たり、本屋めぐりをしたりしてリラックスしています！
プランナーを目指して日々頑張っています。
藤野 空
2023年11月入社
金沢星稜大学 経済学部 卒
新卒入社したのは車のディーラーでしたが、仕事内容が合わず転職活動をしていたところ、当社の求人をたまたま見て、実家の近くなうえ良い評判を聞いていたので、入社を決めました。現在は、葬儀や搬送などの準備やサポートを担当しており、先輩方にいろいろ教えていただいています。予想していた業務と大きく変わらないので、できることを増やせるように日々努力しています。
まずは独り立ちしてお客様との関わりを増やし、将来はプランナーとして活躍したいです。ただ宗派により作法なども異なるので、今は基本的な知識の習得に悪戦苦闘しています。
先輩から、ご遺族が笑って「良い葬儀だったよ」と言ってくださることがやりがいだと聞いており、私も見習いたいと感じています。 私自身も、「藤野さんがいるから、当社でお葬式をしたい」と言われるような存在を目指します。
会社概要
| 会社名 | セレモニースクエア大光（株式会社重吉葬儀社） |
| 住所 | 〒923-0024 石川県小松市茶屋町リ106 【葬儀会館 】 〒923-0801 石川県小松市園町ロ37-1 セレモニースクエア大光 大光別館家族葬ここのわ 大光てらい（能美市） |
| 代表者 | 代表取締役社長 重吉 晃守 |
| 創業 | 1907（明治40）年 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 社員数 | 30名（パートタイマー含む） |
| 電話番号 | 0761-20-1082 |
| URL | https://ceremonydaikou.com |
| 事業内容 | 葬儀・法要を中心とした葬祭サービス業務全般 |
募集要項
| 募集職種 | ①プランナー お式の準備企画運営とトータルサポート ②ディレクター お式の進行、サポート、会場の案内、式場・控室の準備、葬儀後のアフターフォロー ③営業 イベント企画と運営、広告チラシ・ニュースレターDMの企画・発送、終活セミナー チラシポスティング、会員様宅訪問、葬儀運営補助 ④経営管理 電話来客対応、経理事務、葬儀運営補助 |
| 年収 | （中途採用の場合） 300～450万円（年齢、経験、スキルなどにより当社規定により決定します） |
| 諸手当 | 通勤手当、葬儀担当手当、資格手当、役職手当、割増賃金 |
| 賞与 | 年2回 |
| 昇給 | 年1回 |
| 勤務時間 | 社内カレンダーによるシフト制 8:30～17:00 9:00～17:30 13:00～21:30 |
| 休憩 | 60分 |
| 休日・休暇 | シフトにより年間休日102日（月8日＋お盆・年末年始休暇）、有給休暇、慶弔休暇、産休育休、リフレッシュ休暇 |
| 福利厚生 | 制服貸与、社内表彰制度、資格取得支援、バケーション制度、退職金制度 |